定点に立って観測すると、詰まない領域が一つ残った — ブログメディア

売れない行動を止め、
前提条件と立ち位置を修正し、
売上を取り直すための設計書。

定点に立って、しばらく観測していた。
評価もしない。
解決もしない。
ただ、動き続けるものと、詰まっていくものを見ていた。

すると、いくつかの領域が、
同じ形で詰まっていくのが見えた。

コンテンツ販売 ❌

売ることを前提にした瞬間、
文章は「説明」になる。

説明は、
分かりやすい代わりに、
時間に耐えない。

売る構造は回っているように見えて、
信用は外に固定されない。
書き手が止まった瞬間に、終わる。

サラリーマン ❌

会社という制度は、
安定ではなく、前提の共有装置だ。

前提が機能している間は守られる。
前提が壊れた瞬間、
個人には何も残らない。

立ち位置を会社に預けたままでは、
観測ができない。

単身女性 ❌

選択肢は増えた。
自由も増えた。

だが、
判断を一人で背負う構造は、
時間とともに重くなる。

誰かになることも、
何者かを名乗ることも、
答えにならない。

定年後 ❌

時間は増える。
だが、立ち位置が失われる。

役割を終えたあとに残るのは、
スキルではなく、
どこに立って世界を見てきたかだけだ。

それがないと、
再スタートは「暇つぶし」になる。

起業 ❌

起業は自由ではない。
前提を自分で持つという選択だ。

多くは、
売ること・勝つこと・広げることを
先に置いてしまう。

すると、
起業は労働になる。
しかも、逃げ場のない労働に。

観測の結果

これらは、
努力不足でも、能力不足でもない。

立ち位置が先に決まっている構造だった。

  • 売る前提

  • 働く前提

  • 役割に入る前提

この前提の中では、
どこまで行っても詰む。

残った領域

一つだけ、
詰まらない領域が残った。

立ち位置を先に固定し、
そこから観測を続けること。

売らない。
名乗らない。
役割に入らない。

ただ、
どこに立って世界を見ているかを残す。

ブログメディアという選択

ブログメディアは、
集客装置でも、販売装置でもない。

定点を維持するための場所だ。

書くことで稼ぐのではない。
立ち位置を外に固定することで、
結果として使われる。

最後に

定点に立って観測すると、
詰まない領域が一つ見つかる。

それは、
成功でも、正解でもない。

戻ってこられる場所
(やり直しが効く場所)
だ。

これは答えではない。
ただの観測記録として、
ここに置いておく。