「倒産しない事業なんてあるの?」——あります。厳密には**“倒産リスクを極小化できる設計”が可能です。固定費を極限まで削り、収益の土台を自分持ちログイン(DID)×会員サイトに置く。これが“Web5型”の起業になります。さらに、飽きたら資産として売却**できる——むしろここまで設計しておくのがプロの起業です。
僕は元は知っている人もいると思いますが「箱型経営のビジネスコンサルタントを25年」。ここに惹かれてweb5を勉強するようになりました。
なぜ“倒産確率ほぼゼロ”になるのか
1.固定費を持たない(アセットライト)
事務所・在庫・人件費の固定化を避け、SaaSと外注を変動費化。アクセス増=費用増の範囲で吸収できる。
2.前受けモデル(サブスク/会員)
現金が先に入る。キャッシュアウト>キャッシュインになりにくい。月次で縮小も拡大も自在。
3.“自分持ちログイン”(DID)で関係が消えない
XやYouTubeが止まっても、自分のドメインで再集合できる。広告やアルゴリズムの機嫌に依存しない。
4.小さく回せる設計(スモール・マルチ)
1テーマ=1サイト=1コミュニティで分割。どれかがコケても全体が死なないポートフォリオ。
5.自動化で “時間黒字” を作る
決済・入会・配布・告知・アフィ計測を自動化。疲弊での撤退という人的“倒産”を防ぐ。
“飽きたら売れる”の正体(何が買われるのか)
買われるのは「人」ではなく仕組みです。以下が揃うと、サイトM&A/レベニューシェア/ロイヤリティ売却の選択が明確になります。
- ドメイン&DID:信頼の根。リダイレクトや運営移管が容易。
- 会員サイト:決済・ログイン・限定コンテンツ・コミュニティの稼働データ。
- コンテンツ資産:記事・動画・テンプレ・マニュアル(SOP)。
- 名簿(同意取得済):DIDベースで再接続可能。
- 数値の見える化:MRR、解約率、獲得単価、LTV、成長率。
- 運用SOP:誰が引き継いでも回る“マニュアル一式”。
つまり、「あなたがいなくても回る状態」を作るほど評価額が上がる。
収益エンジンの設計(三層でブレない)
1.体験層(小額・前受け)
例:体験ツアー¥3,000。価値の試食で心理障壁を下げ、広告なしでも回る導線を作る。
2.会員層(MRRの母体)
ベーシック/プレミアムの二段構え。(三段可)月次で改善できる“安全運転”の心臓。
3.MD層(会員のお金+自由な時間増加)ニーズが強いものをリストアップ
DIDサイト導入、Discord設計、決済・紹介トラッキングなどの完成品テンプレ。
例:Lite ¥29,800/Standard ¥98,000/Pro ¥198,000〜。+好みのオプション
三層が噛み合うと、体験→入会→MDのサイクルで売上が積み上がる。広告なしで“自走”が生まれる。
30日ローンチの現実解(最短コース)
- Week1|土台:DIDプロフィール、ドメイン、会員サイト最小構成(決済・紹介ID)。
- Week2|体験LP&台本:ライブ1回実施→録画を常設体験LPに再利用。
- Week3|MDデモ:1件受注できるレベルの見本を提示。
- Week4|数字で1点改善:体験→入会、入会→MDの弱い方だけを調整。
ポイントは「完成させない」。動く→直すの繰り返しで速度を担保する。
KPI(プロセス途中の達成数値)は“たった3つ”で足りる
- 体験→入会の転換率(目安 10–25%)
- 入会→MDの転換率(目安 5–15%)
- 月次解約率(ベーシック<5%、プレミアム<3%が理想)
この3つを週1でダッシュボード確認 → 1点だけ改善。複雑にしない。
リスクは“設計”で潰す事が出来る
- 集客が止まる → 体験録画の常設LP/Xスペース/紹介報酬で自走導線を二重化。
- 運営が疲れる → SOP化&ロール分担(受付・入会・カスタマー・制作・数値)。
- 技術が怖い → “触らずに導入”テンプレ(アカウントと文面を入れ替えるだけ)。
- 情報が陳腐化 → DID=関係の土台は長寿命。変化するのは周辺(UI/ツール)。土台を守る。
エグジット(売却)オプションの作り方
- サイトM&A:MRR×12〜24か月がたたき台。コンテンツ&SOPが厚いほど倍率↑。
- レベニューシェア:運用を買い手に任せ、売上の◯%を受け取る。
- ライセンス販売:テンプレ群(MD)と運用権のセットを複数社へ横展開。
飽きたら売る前提で“買いたくなる資料”(数値・SOP・権利関係)を常時更新しておく。
具体:最小セットで今日から動く
- DID:自分持ちログイン(名刺・紹介の原点)
- 会員サイト:決済・限定ページ・紹介トラッキング
- 体験LP&台本:45分の進行台本+申込導線
- MDテンプレ:DIDサイト/Discord/決済連携の完成品
これだけで「倒産しにくい事業」の骨格が立つ。あとは体験を回し、数字で1点ずつ磨く。会員、顧客のニーズを見る訓練を常に行う。
よくある誤解を、先に潰す
- “コンテンツが完璧になってから”:遅い。体験を先に売り、質問から作る。
- “広告が必須”:不要。Xスペース/ブログ導線/紹介報酬で十分起動できる。
- “難しい技術が要る”:テンプレでコピペ差し替え。DIDは“原理より運用”。
まとめ:倒産を避け、資産に変える“Web5型レシピ”
倒産の時代を生き残るには、ただ働くのではなく「仕組みを資産化」する発想が不可欠です。Web5型の事業は、止まらずに回り続ける設計思想を持ち、時間が経つほどに価値が積み上がっていきます。
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固定費を持たない → 小回りが利くから赤字リスクを限りなくゼロへ
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前受けで回す → キャッシュフローが安定し、事業の酸欠を防ぐ
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自分持ちログイン → 依存ではなく“自分の顧客リスト”を形成
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二層収益(体験・会員・MD) → ブレない複数の柱で倒産リスクを分散
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数字は3つだけ追う → 膨大なKPIではなく、生死を決める指標に集中
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飽きたら売れる状態(SOP・数値・権利) → 常時アップデートで出口価値を確保
Web5型は、“事業が止まらない”ための最強の仕組みです。守りが強いのに出口では高く売れる。倒産確率はほぼゼロに近づき、あなたが去っても価値が残り続ける。
だからこそ、「今」始めた人から勝つ。先に勉強した人から主導権を握る。 誰も知らないうちに中学生でさえWeb5の主宰者(経営者)になってしまう時代です。
生き残るか、沈むか。未来を分けるのは「仕組みを資産に変えるレシピ」を知っているかどうか。
次に動くのは、あなたの番です。

