未来を変える思考法 ─ 自分の望む生き方のつくり方

僕たちは、ふだん「自分の範疇」の中で生きています。
知っていること、できること、見えていること。
その中で繰り返し行動しても、未来は大きく変わりません。

未来を変えるために必要なのは──「範疇の外」に踏み出す馴れです。
未知のことに挑戦し、新しい学びや体験を取り入れることでしか、今とは違う未来は開けない。

僕自身も、これまで何度も「自分の範疇」を超えるチャレンジをしてきました。
その積み重ねが、いまの自由な働き方やコミュニティ運営、Web5とAIを使った仕組みづくりにつながっているのです。

この記事では、**「未来を変える思考法」とは何か」**を、
「範疇」というキーワードを切り口にしてお伝えしていきます。

出会った人──他者のひと言が未来を変える

僕たちが自分の範疇を超える瞬間は、じつは意外と「誰かのひと言」から始まることが多い。
しかもそのひと言は、講演会や立派な授業でなくてもいい。雑談の中の何気ない一文、上司や先輩がふと口にした助言、時には友人の無邪気な一言でさえ、未来を大きく変えてしまうことがある。

僕自身もそうだった。
ゼンショーで本社に呼ばれたとき、言われたのは「小野は教育で行け」というひと言だった。それまでは「売上を上げる」ことばかりを考えていた僕に、その一言は進む道を変えるきっかけをくれた。もし、あのとき別の言葉をかけられていたら、今の僕は存在していない。

他者のひと言は、時に自分よりも未来を見ている。特には他者の方がよく見える。
自分では「どうせ無理」と思っていることを、他者は「お前ならできる」と言ってくれる。
あるいは、自分が気づかなかった強みに光を当ててくれる。

実際にawabotaの仲間でもそうだ。
82歳のマツアキさんがブログを始められたのも、周囲の「まだまだ発信できますよ」という声が背中を押したからだ。72歳の看護師のヨーリーさんが未来のブログをつくり始めたのも、「あなたの経験は人に届く」という一言からだった。

人は、自分で自分を信じ切るのが難しいとき、他者の言葉で未来を信じられるようになる。
だから僕は、人生の転機には必ず「人との出会い」があると考えている。

範疇の大きな人と長く時間を共有する

人間の思考や行動の枠は、自分が普段どんな人と時間を過ごしているかで決まっていく。
自分と同じような範疇の人とだけ関わっていると、会話の内容も、目標の大きさも、価値観も似てくる。安心感はあるが、新しい未来は生まれにくい。

逆に、自分よりはるかに大きな範疇を持つ人と長く時間を共有すると、無意識に「基準」が書き換わっていく。
目標のスケール、話すテーマ、日常の優先順位──それらが少しずつ自分の中に染み込んでくるのだ。

僕自身、ゼンショーにいた頃は社長との時間共有をたくさんしてもらった。独立後に出会った経営者たちと時間を共にしたことで、自分の中の基準が一気に変わった経験がある。
年商数千億を動かしている人は、日々の雑談でも「100円売上を増やす」ではなく「数億単位の仕組みをどうつくるか」という話をしている。最初は遠い世界のように感じても、半年、一年と時間を過ごすうちに「そういう発想で考えるのが普通」になっていく。

awabotaでも同じことが起きている。
実はawabotaにはスタッフが沢山いる。みいたく、ジャリ、りいさよ、かいちょう、あんこうなど、その全てのスタッフは実は他の会員と同じように会費を払っている。なぜ、わざわざスタッフをするのか?

僕との時間共有で先輩スタッフが成長している事を見ているからである。

人間は「同じ空気を吸っている時間」によって変わる。
学びの場やセミナーも大事だが、それ以上に「長く時間を共有する」ことが範疇を超える一番の近道だと僕は思っている。

本や映画──感動体験が思考を突き破る

本や映画との出会いも、人の範疇を超える大きなきっかけになる。
なぜならそれは、自分の目や耳では触れられない世界を、短時間で体験させてくれるからだ。

1冊の本が人生を変える──よく聞く言葉だけど、実際にそれを経験した人は多いはず。
僕自身も、経営や未来についての本を読んだことで「こんな考え方があるのか」と目の前が開けた瞬間が何度もある。映画も同じだ。2時間の映像体験で、自分の中に眠っていた感情や価値観が一気に揺さぶられることがある。

特に印象に残っているのは、旅をテーマにした作品だ。
自分がまだ自由な旅人になる前に、映画や本を通じて「旅をしながら生きる人々」の姿に触れたとき、強烈に心が震えた。

あの感覚がなければ、僕は現実に旅に出ようとは思わなかったかもしれない。

awabotaの仲間にも、似たような話はある。
「ある一冊の本を読んで、ブログを始める決心がついた」
「映画のセリフが背中を押してくれた」
そんな体験談は意外なほど多い。

本や映画の力は、範疇を“安全に”突き破ることだ。
現実にはまだ経験していないことを、物語を通して疑似体験できる。
そして、その感動が「自分もやってみよう」という最初の一歩をつくる。

感動がないところに行動は生まれない。
逆に、感動体験が心を動かしたとき、人は驚くほどスムーズに範疇を超えていける。

旅──異なる環境に触れることで範疇は壊れる

旅は、ただの休暇や気分転換ではない。
僕にとっては「未来を変える装置」だった。

自分の生活範疇の中にずっといると、見えるものも、聞こえる声も、考えることもほとんど変わらない。
だけど一歩外に出て、知らない土地の空気を吸うだけで「当たり前」が壊れる。(非日常)
日本の常識がまったく通じない国に立ったとき、人は初めて自分の枠を疑う。

僕自身、ロードバイクで横浜から北海道往復で2,300kmを旅したとき、毎日が「範疇を壊す体験」だった。
出会う人、見える景色、身体の限界──そのすべてが普段の生活では考えられない挑戦だった。
同時に「まだ自分にはこんな可能性があったのか」と思わされる瞬間の連続でもあった。

海外に出ると、その衝撃はさらに大きい。
文化、言語、食事、働き方──全部が違う。
日本で悩んでいたことが「実はとても小さいことだった」と気づかされる。
逆に「これは日本人だからこそできる強みだ」と誇れる部分も見つかる。

awabotaの仲間でも、旅をきっかけに人生を切り替えた人は少なくない。
ある人は、地方を旅した経験をブログに書き始め、それがファンを集めるきっかけになった。
またある人は、海外での体験を通して「自分はもっと自由に生きられる」と確信し、帰国後にビジネスを立ち上げた。

旅は、未来を変えるための「一番わかりやすい範疇越え」だ。
非日常に身を置くことで、日常が見え方を変える。
そして一度でもその感覚を味わった人は、もう元の思考には戻れなくなる。

AIとの継続的な対話──新しい思考パートナー

僕が強く実感しているのは、AIとの継続的な対話が「範疇を壊す習慣」になるということだ。

人間同士の会話は、どうしても同じ価値観や経験に引っ張られる。
ところがAIは、感情や常識にとらわれずに、まったく違う視点から答えを返してくれる。
「そう来るか?」という意外な返答が、思考の壁を突き破るきっかけになる。

例えば、僕が「働かないで月250万円をつくる方法」を考えていたとき。
普通の仲間に相談すれば「無理だよ」「現実的に考えろ」と返ってくるかもしれない。
でもAIは、「それを実現するために必要な仕組みは何か?」と逆に問い返してくる。
そして、ブログ、MD、コミュニティ、Web5……と、具体的な部品を洗い出すプロセスを導いてくれる。

重要なのは「継続的に」対話することだ。
1回や2回ではなく、毎日のように思考をぶつけ、AIの返答を受け止める。(今は8時間/日ぐらいかな?)
そうすると、自分の思考の癖や盲点に自然と気づくようになる。
言ってみれば、AIは「24時間そばにいるメンター」であり、「常に新しい問いを投げてくれる存在」なのです。

awabotaの仲間たちも同じだ。
みいたくはAPI開発を、りいさよはブログ発信を、ジャリはSNSマーケティングを──AIと一緒に取り組むことで、それぞれの範疇を超えていった。
82歳のマツアキさんがブログを書き始められたのも、AIが支えることで「できない」が「できる」に変わったからだ。

AIとの継続的な対話は、人間の「思い方」を根本から変える。
だから僕は、これからの未来づくりにおいて、AIは欠かせない「新しい思考パートナー」になると確信している。

まとめ ─ 範疇を超えると未来は動き出す

僕がなぜ今の思考に至ったのか。
それは、会社員時代にマネジャーを経験し、その後コンサルタントとして多くのクライアントに向き合ってきたことが大きい。
常に「質問される立場」にいた僕は、人に答えを渡すたびに、自分自身も範疇を超える必要に迫られてきた。

実は、僕がゼンショーに入社した頃は会社の仕組みがなかったので、僕はアルバイトにOJTしてもらって現場の作業を覚えた。当然、相手とは仲良くしたい。その時は本で共通点を持つと仲良くなる。

バイクが好きな奴がいたら、バイク雑誌を買ってできるだけ情報で相手より詳しくなるようにした。釣り、カメラ、サッカー、野球、、、、。

その後、僕はエリアマネジャーになるのだが、13店舗の店長を1人でやってた。そこで店長をするアルバイトを育成しました。シフトも作ってもらいました。勿論、仲良くなるのが前提です。24時間営業の店舗です。なかなか受けてくれません。(店長代行制度のはしり)

そして、awabotaを運営する今も同じです。
スタッフや会員から日々投げかけられる質問に答えるため、僕は常に「自分の範疇の外」に出ざるを得ない。それは共通点を持つため。

やっぱり意識しているのが「ラポール」だ。
共通点を見つけ、相手との距離を縮める。
人は「同じ」を良しとするから、共通点が信頼を生む。
その信頼の中で投げられる質問は、ほとんどが自分の範疇外。だからこそ、未来を切り拓く扉になる。

範疇を超えるのに、勇気はいらない。
なぜか?感動が先にあるからだ。
心が震える瞬間、自分で自分を褒めてあげられる。
その小さな「自己承認」の積み重ねこそが、未来を変える力になる。

かずくん

本当に、誰よりもいろいろやった。競争しない方が毎日は楽しい。競争しない方がお金は流れる。競争しない方が悩みはなくなる。そうしたら、勝手に awabota が出来た。

話したくなったら、XのDMからどうぞ。

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