現地メモと参拝ガイド
平塚市郊外、田園と住宅地が広がる中に建つ金目観音。
境内は広すぎず、静かで落ち着いた雰囲気。観光地というより、地元の人々の信仰を集める「生活に根ざしたお寺」という印象でした。
山門をくぐると、素朴ながらも凛とした空気に包まれ、自然と気持ちが引き締まります。
見どころの第一印象
本堂の中には十一面観音菩薩が祀られており、温かみのある雰囲気が漂っています。
境内には歴史を感じさせる石碑や供養塔も多く、巡礼者が静かに手を合わせる姿が見られました。
派手さはないものの、「巡礼をしている」という実感を強く得られる札所です。

御朱印・金目観音のこと
金目観音は正式には「金目山 光明寺(かなめさん こうみょうじ)」といい、坂東三十三観音の第七番札所です。
御朱印は本堂の授与所でいただけます。素朴ながら力強い書体で、札所らしい趣があります。
アクセス・駐車場(車で巡る人向け)
JR平塚駅北口から神奈中バス「金目観音」下車すぐ 小田原厚木道路「平塚IC」から車で約10分 境内に参拝者用駐車場あり(数台程度) バス停からすぐなので公共交通でも便利
ひとことログ
鎌倉や藤沢の札所と比べて人は少なく、落ち着いて参拝できるのが魅力。
「華やかさ」より「素朴さ」を味わえるお寺で、巡礼の中で心を整える場のひとつとして印象に残りました。
寺の概要(詳しく+歴史)
・山号:金目山
・寺号:光明寺
・宗派:高野山真言宗
・創建:奈良時代、行基による開基と伝承
・本尊:十一面観音菩薩
・札所:坂東三十三観音霊場 第七番札所
歴史メモ
奈良時代、行基が十一面観音を安置したのが始まりとされる。 鎌倉時代には源頼朝や北条氏の信仰を受け、観音霊場として栄えた。 「金目」という地名の由来は、古来よりこの地が交通の要衝=要(かなめ)の地であったことにちなむとも伝わる。 江戸時代には庶民巡礼の札所としてにぎわい、今も地域に根付いた信仰を守り続けている。

